米軍放出品ミリタリーグッズのミリタリーショップ

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米軍放出品の本物それとも偽者? 



「この○○○は本物ですか?」

お客様から電話やメールで時々問われる言葉です。

店長が若い頃・・・東京上野の「アメ横」に開店していた「米軍払い下げ品店」で、尋ねた言葉と同じです。

当時は現在と違い、「米軍払い下げ品」で「米軍放出品」とは言わなかったように記憶しています。

いつの頃からか・・・「米軍放出品」が一般的になったようです。

店内には、いかにも充分使い込まれた・・・中古品から未使用品までが、山と積まれていました。

初めて店に入り商品を手にした時、 「これが米軍の軍用品だ・・・」 妙に感激したのを覚えています。

当時は本物のみで、コピー商品・レプリカ商品は無かったと思います。

それだけ多く米軍放出品が流れていました。


米軍放出品とは・・・

お客様の「本物ですか?」の意味は、「米軍基地から出た軍用品」「米軍に支給されている軍用品」とイロイロかと思います。

米軍基地から放出品として出るものは、家庭用品(食器・家具等)から戦闘服等の衣類・装備品等の軍用品まで様々な物が基地から出ます。

限られた市場にしか出ない米軍支給品は、過酷な戦場で使われる為の軍用品ですから機能優先の作りとなっています。

※米軍支給品とは、米国防省予算で調達され兵士に支給された支給品の事で、日本の官給品に該当します。

※PX品とは、米軍基地内のPX(売店)で売られている、支給品の代用品・補充品として軍が承認・許可し販売している衣服・装備品等の事です。

いずれも、過酷な戦場で使われる軍用品ですから機能優先の作りとなっており、アウトドアにおいて使用される事を前提に作られています。


本物とは・・・

1.米軍支給品(官給品)

昔は、米軍払い下げ品の店内には米軍支給品が店内に山のように有りました。

現在は、希少品で・・・珍しい1点物が多く、物も少なくなってしまいました。

米軍放出品は、いつ再入荷するか分からない物が多く、買い逃すと非常に残念な思いをします。 しかし・・・お目当ての商品を見つけた時の感激は・・・希少な物だからこそです。

2.PX品・・・MIL SPEC品(米軍仕様合格品)

MIL SPEC品はコントラクトナンバーが無いだけで、基本的には支給品と同じ仕様です。 米軍基地内で支給品の代用品として承認され販売を許可されています。

兵士は支給品の不足分を、個人で代用品やスペアとして購入し補充しています。

したがって、米軍放出品には官給品の他にMIL SPECをクリアした民生品も混じっている事があります。

米軍支給品(コントラクトナンバー有り)は民生品と違い、販路が限定されている為に米軍放出品(払い下げ品)として販売される以外には店頭で販売される事がありません。


偽物とは・・・

本物・偽物に分けたら米軍支給品のみが本物で、コピー商品やレプリカ商品は偽物に分類されます。 ここでは、本物が良くて偽物が悪いとかを言っているのではありません・・・念のため。

お客様から「ミリタリーショップの中には本物(米軍支給品)と勘違いするような宣伝・販売がされている商品が有る」と聞くと残念です。

米軍支給品にはコントラクトナンバーとNSNナンバーがタグに記載されています。

※ 米軍支給品でも小物や物品によっては梱包材にコントラクトナンバー記載のラベルやプリントが有り、物品の1個1個にコントラクトナンバーが無い場合も有ります。


MIL SPECをクリアした民生品にはNSNナンバーのみとなりますが機能は支給品と同様です。 コピー商品やレプリカ商品には、当然、コントラクトナンバー及びNSNナンバーは有りません。

最近、タグに、似たような番号?を記載した商品も有るとか・・・?


ミリタリーグッズの購入に際して・・・

米軍放出品等のミリタリーグッズを購入する時、米軍支給品・民生品・リジェクト品・レプリカ品等は外観を見ただけでは分りにくいかと思います。

※リジェクト品とは、生産工程中において生じた傷・汚れ等により検品(米軍規格)で、合格しなかった製品の事です。 考え方によっては、お買い得かもしれません。


購入される時は、コレクション、サバイバルゲーム、作業用等の用途と予算により商品を選択されるのが良いかと思います。

通常、ショップでは米軍放出品(支給品)・民生品・リジェクト品・コピー品・レプリカ品と明確にしています。 不明の時は、必ずショップに確認する事をお勧めいたします。

ショップは親切に教えてくれる筈です。


本物それとも偽者?の基本的見分け方

それでは・・・本物・偽物は、どうすれば見分けられるのか?

米軍支給品を見分ける簡単な、基本的見分け方を下記に記載しました。
どうしても本物が良いと思う人は・・・多少の知識が必要になります。

下記は、最低限の必要な知識です。


米軍支給品かどうかの基本的見分け方!

米軍支給品は、米国国防省予算で調達された軍用品ですから、コントラクトナンバーが付与されています。 縫い付けてあるタグに、CONTRACT No.(コントラクトナンバー)が有るか無いか確認する事です。

小物やブーツ等の支給品には梱包材・箱にコントラクトナンバーが記載され個別には記載の無い物もあります。

※米軍では米軍規格(MIL SPEC)をクリアした民生品を代用品として使用する場合もあります。


コントラクトナンバー(Contract Number)

米軍の軍用機器や衣服に最も一般的に見られる特徴は、コントラクト番号です。

官給品は、コントラクトナンバー、国防総省の契約(DoD Contracts)番号で管理されています。

米国防省が軍需品調達の契約時に付与する、コントラクトナンバーを「タグ」より確認する事が大切かと思います。

番号付けの方式は時代と共に変化し、現在は Procurement Instrument Identification Number と呼ばれるアルファベットと数字で構成される13桁の番号がコントラクトナンバーとして用いられています。
   
最初の6桁(アルファベットと数字)は契約機関、続く2桁は会計年度の下2桁、次の1桁はその契約種類、最後の4桁は通し番号となります。

年代・契約機関により変化します。

[経緯の概略]
・1953年〜1961年・・・DA(Defense Agency)
1962年から1977年・・・DSA(Defense Service Agency)
・1978年〜1993年・・・DLA(Defense Logistical Agency)

・1994年から・・・SPO (System Program Offices)


2003年11月頃からはGSA(一般調達局)は、国防総省によって発行されるすべての契約番号は国防総省アクティビティアドレスコード(DoD AAC)を使い始めたようですが、残念ながらコードは公表されておりません。
(例えばW9126G-04-D-0001)


コントラクトナンバー記載例

会計年度・物品内容・試作品等によりコントラクトナンバーは異なります。
SPO、DSA、DLA、DAAD、DAAK等、契約機関の次の2桁が会計年度です。

[例] 89・・・1989年、03・・・2003年

・3C(カラー)デザートブーニーハットの1例・・・SPO100−03−C−0307・・・2003年
・ウッドランドBDUジャケットの1例・・・DLA100−89−C−0573・・・1989年
・MOLLE装備パトロールパックの1例・・・DAAK60−97−D−9302・・・1997年 
・インターセプター ボディーア−マーの1例・・・DAAN02−98−D−5006・・・1998年


ACUジャケットのコントラクトラベル

(例)ACUジャケットのコントラクトラベル


USMC WOODLAND MARPAT ジャケット コントラクトラベル
(例)USMC WOODLAND MARPAT ジャケットのラベル

 


NSN(National Stock Number or NATO Stock Number)ナンバー

米国及びNATO諸国で認識されている13桁の供給番号で、米国政府所管の物品に付与される管理番号で米国備品番号を意味します。 単にストックナンバー(Stock Number)と表記されている場合もあります。

米国防総省などの連邦機関は、購入・保存された物品を管理する供給システムにNSNを使用しています。 NSNは、NATOストック番号またはナショナルストック番号と呼ばれ、正式に米国、NATO北大西洋条約機構と多くの国によって共用され、NATO標準化協定に基づき、すべての条約国で使用されるようになってきました。
(NATO北大西洋条約機構に加盟していない、日本、オーストラリア、ニュージーランドは除く)

NSNは、4桁の連邦サプライクラス(FSC)と9桁のNIINからなる13桁の番号です。
NSNが物品に割り当てられると、データ登録され、項目には物品の名称・説明・価格・メーカー型番・性能特性、等の情報が含まれます。

※MIL SPEC(Military Specification)・・・米国防省の厳格で厳しい米軍の「仕様書」表記の仕方が決められており、世界中に展開している米国陸・海・空軍で利用され、ほとんどの物品及びサービスはミルスペック(MIL SPEC)で管理されています。


米国陸軍のACUジャケットの支給品と民生品の簡単な見分け方

米軍支給品のACUジャケットには必ず下記の2点が有ります。

1.タグラベルにコントラクトナンバーが記載されています。
2.支給品のACUジャケット両袖ポケット・フラップには、IRパッチ(約1.5cm角)が装着されています。 民生品の新品には装着されておりません。


ACUジャケットIRパッチ

 


-店長追記-
 

何となくお分かりいただけたでしょうか?

ここに記載されている内容は基本的な事で、店長も、これ以上の事は分りかねます。
米軍放出品を購入の際に何らかの参考にしていただけたらと思います。

詳細は、ご自分でお調べ下さい。 調べるのも楽しみの一つかと思います。
ミリタリー関連のマニアの方は詳しいので、お聞きになるのも良いかも・・・。

本物それとも偽物?・・・ミリタリーグッズの楽しみ方は人それぞれです。
ご自分の楽しみ方を見つけてください。

米軍放出品は、その時々の時代を反映していると言っても過言ではないかと思います。

米軍放出品・・・見方によっては、単なるガラクタ品?単なる古着?

見方によっては、希少な本物の軍用品?

貴方は、どの様に感じますか?

日常生活の中で、ミリタリーグッズを1点でも軍用品を身に付けて、ミリタリーワールドをお楽しみいただけたらと思います。

以前、お客様が・・・「ミリタリーグッズは男のロマン」と言っていたのが印象的でした。
男のロマン・・・いつまでも、持ち続けていたいものです。

最後に・・・米軍放出品等のミリタリーグッズを取り扱っていると誤解されそうですが・・・店長は、戦争が好きなのではありません。 道具やファッションとしてのミリタリーグッズが大好きなので、ミリタリーショップを運営しています。


ショップ名の由来

運営者の紹介にも記載してありますように・・・ミリタリーショップWeb−PX(ウェブ・ピーエックス)は、2006年7月1日にオープンいたしました。

オープン前、ショップ名を何にしようか?・・・

若い頃、陸上自衛隊に2任期お世話になり満期退職した店長でしたから・・・

米軍基地内の購買部は PX(post exchange) と呼ばれており、陸自在隊当時の駐屯地購買部も「PX」と呼ばれていた事から、インターネットの「PX」・・・Web−PXにしよう!

・・・という事で決めました。


最後までお読みいただき、ありがとうございました。 m(_ _)m
乱文乱筆はご容赦下さい。